首都圏外郭放水路

コース

首都圏外郭放水路を見学するには4つのコースがあります。
私は4つ目のインペラコースに参加しました。

  • 地下神殿コース
  • 立坑体験コース
  • ポンプ堪能コース
  • インペラ探検コース

gaikaku.jp

申込み

個人で申し込む場合、下記ページから申込みを行います。
https://reserva.be/guidetour
下記のようなフォームから見学したい日時を選ぶことができます。

申し込むにあたって、インペラ探検コースは特に人気です。また、土日の予約は埋まりやすいです。
したがって、「土日に開催されるインペラ探検コース」は超絶人気です。
予約の枠は提示されてから1日で終わると考えたほうが良いです。
私の場合は、予約フォームに張り付き「土曜日に開催されるインペラ探検コース」のイベントを定期的に見守ってようやく参加できることが出来ました。

インペラ探検コースレポート

首都圏外郭放水路まで

南桜井駅から徒歩30分かけて行きました。
周りに何もない土地を歩くため、財力がある人は素直にタクシー使ったほうが良いかもです。
龍Q館という棟が受付です。
ロッカーがあるので、大きい荷物はロッカーにしまい、カメラやスマホだけを入れられる小さ目のバッグに切り替えます。

外からでも施設の一部を見ることができます。



服装

インペラコースの場合、腿くらいまである長靴が支給され、それを履いて地下神殿まで下りていきます。
長靴をつるすために、ベルトがある長ズボンを履いていく必要があります。
私の場合は年中、長ズボンを履いているため、この点については問題ありませんでしたが、普段長ズボンを履かない人は気をつけてほしいところです。
また、6月のまだ若干肌寒い時期に訪れ、地下深くは寒いだろうと思っていましたが、案外薄い長袖を羽織るだけで事足りました。

見学内容

インペラ探検コースの見学内容としては下記の順番で案内されました。

  • 館内での説明
  • 第1立坑
  • 地下神殿
  • インペラ
室内での案内

首都圏外郭放水路という施設の機能や役割を、周辺地図や模型を使って説明してくださります。

移動

龍Q館から立坑や地下神殿に向かいます。


立坑

約70mの立坑を覗かせてもらえます。立坑コースだと下まで降りられると思いますが、インペラコースだと途中までで見学終了です。
地下神殿からも若干、立坑の下部を覗くことが出来ます。


地下神殿

SNSなどで見たことはありましたが、実際に見るとあまりの大きさに圧倒されました。
柱は水で浮かないように100トンあるそうです。
柱の水の跡が、水が貯まったときの高さを物語っています。



インペラ

地下神殿の奥にある排水装置の場所まで案内されます。
膝上くらいまで水がある場所を進みます。
ここでスマホやカメラを落としても回収はできません。事前に契約書を書く必要があります。
地下神殿に加え、非日常感を味わうことができます。
もし首都圏外郭放水路を見学するのであれば、ぜひインペラコースをオススメしたいです。