はじめに
東海道五十三次を完歩してから約1年半、再び街道歩きを始めることにしました。
中山道にも憧れはあったのですが、今回は甲州街道を選びました。
現住所からアクセスしやすいことに加え、1年後には中山道沿いの地域へ引っ越す可能性もあるため、今のタイミングでは甲州街道の方が適していると判断しました。
学生時代には、新宿から調布にかけて20回以上歩いたことがあり、調布から八王子方面も歩いたことがあります。
そうした背景もあり、今回は八王子、特に高尾駅からのスタートに決めました。
スタート地点から厳密に進めたわけではなかったこともあり、今回の甲州街道の旅は、全区間完歩にはこだわらず、気になる区間をゆるやかに楽しみながら歩いていこうと思っています。
記録
京王高尾駅を出て、浅川郵便局付近の路地からアクセスしました。


路地の終わりにはトンネルがありました。

高尾山方面ではない道に曲がり、しばらく歩くと駒木野宿に到着します。



駒木野宿から高尾山の裏口までひたすら道を歩きます。



高尾山の裏口に到着します。
今回、間違えて高尾山に入ってしまいましたが、甲州街道(小仏峠)は直進です。

直進すると、レンガトンネルが見えます。

ここから、小仏峠入口までひたすら歩きます。



そして、小仏峠の入口に当たります。

小仏峠の上りは、高尾山ほどでは無いと思いますが登山者が多く全然不安という気持ちは起こりませんでした。
特に休むこともなく、頂上まで登ることが出来ました。




小仏峠の頂上は、登山客の団体が多くいました。

頂上から下りは高尾山方面と相模湖方面(甲州街道)の2ルートあるらしく、ほとんどの人は高尾山方面に行っていました。

小仏峠下りの道は次のようなものでした。上りと違い登山者がほとんどいないため、轍が上りほど出来ておらず落ちている木の枝に足を引っ掛けたりして、やや体力が無いと難しい道でした。






出口からは中央線が見えます。

出口から小原宿に向かうには工事中の旧中山道を通過し、国20号を歩きます。



小原本陣があります。東海道の旅でこういった施設はかなり見てきたため、特に見学はしませんでした。


小原本陣を過ぎると、相模湖ダムが望めます。

相模湖駅近くの台湾料理屋『幸楽園』で昼食を食べました。
メニューの量に驚きました。ランチセットではエビチリや回鍋肉などの一品に加えて、ラーメンとライスが付いてきます。ラーメンは醤油・味噌・豚骨・台湾・担々麺などから選べるようです。

そして、安くて量があるにも関わらず味も良かったので驚きでした。担々麺+エビマヨのランチにしました。

再び、甲州街道を歩くと分岐があります。旧甲州街道は右側になります。






吉野宿からは再び甲州街道と合流し、藤尾駅まで歩きました。
当初は上野原駅まで行こうとしましたが、歩道の幅が狭かったため、次はこの区間とばすかもしれません。
