東海道歩き(亀山→関)

亀山→関

昨日降りた坂を上り旧道に戻ります。

昨日訪れたアーケード街を通りすぎます。

旧道に入ると、非常に分かりやすい宿場町の京方入口がありました。

国道と交わる場所に亀山宿碑があります。


亀山市 城西地区コミュニティセンター

屋根付きベンチ、トイレという歩き人にとって最も嬉しい休憩スポットがあります。


京口

この辺りが亀山宿の京口門だったそうです。
道が黄色に塗装されており、東海道が分かりやすくなっていました。


野村一里塚

江戸日本橋より105里目の一里塚です。
樹齢400年のムクとそれを囲むように彼岸花が咲いています。
東海道で出会ってきた一里塚の中で最も好きな一里塚かもしれません。

野村の一里塚から関宿の入口までの道は、落ち着いた感じで非常に良かったです。

布氣皇舘太(ふけこうたつだい)神社

まず名前が読めませんでした。
そして、静かな道に突然このような立派な神社が現れ驚きました。


昼寝観音

西国33観音霊場の会合に昼寝により欠席してしまったことから昼寝観音と呼ばれる観音が祀られているようです。

昼寝観音の隣にY字路があります。東海道は左に行きます。

名阪国道ガード

高架の下に歌川広重東海道53次の絵があります。


高架を抜け、再び国道と交わるまで歩きます。
隣には鈴鹿川が流れています。

関宿入口

国道を少し歩くと関宿の江戸方入口があります。

関一里塚

江戸日本橋から106里目の一里塚です。
関一里塚の隣には伊勢神宮一の鳥居があります。
京方面から伊勢神宮への参拝はココから始まるようです。
いつか伊勢別街道も歩いてみたいです。


関の街並み

昔の街並みを売りにしている観光地としては、高山や奈良井に行ったことがありますが、関は高山や奈良井ほど観光地化されておらず、私のような原風景好きにとっては逆に楽しめる町でした。


本陣跡・高札場




地蔵院

ココで今回の歩き旅を終了しました。
帰りは関駅→亀山駅→津駅→名古屋駅と乗り継ぎ帰りました。