JR信越本線の横川駅からスタートしました。
高崎から信越本線に乗りました。高崎では混んでいましたが、ほとんどが北高崎で降り、横川ではほとんど人がいませんでした。

横川駅のすぐ前には峠の釜めし本舗おぎのや 横川本店があります。

碓氷峠の関所跡があります。


坂本宿の本陣などがあった跡です。
前に見えるのが碓氷峠です。


そして碓氷峠入口になります。


今まで登った峠は広葉樹の峠が主でしたが、碓氷峠は針葉樹があり、今までの峠とは違った雰囲気が漂っていました。

碓氷峠は、中山道一の標高差があるため、上りはかなりつらいです。


溶岩が素早く固まったために出来た岩がありました。



覗(のぞき)と呼ばれるスポットからは、先ほどまで歩いてきた坂本宿の道を見下ろすことができます。

風穴と呼ばれるスポットからは、風を感じることが出来るようですが、風は感じませんでした。

この辺に関所があったみたいです。

休憩スポットがありますが、休憩はしませんでした。

掘り切りと呼ばれるスポットです。
豊臣秀吉の小田原攻めの防戦の際に掘られたようです。写真だと伝わりづらいですが、滑ったら終わりな斜面でした。
碓氷峠はこのような掘り切りの箇所がいくつかありました。



2日前の雨のせいか、このようなドブになっている箇所がいくつかあり靴の白い部分が黒く染まっていきました。
碓氷峠はヒルの被害が多いですが、このような場所は要注意です。

写真だと角度が伝わりづらいですが落ちたら一貫の終わりの掘り切りが至る所にありました。



沢を渡る必要がありました。


ここまで来ると峠はほぼ終わりです。

急に観光地の熊野神社に出ます。
力餅を食べたかったのですが、観光客が多く食べられませんでした。

そして熊野神社に入りました。
熊野神社は中央が群馬県と長野県の県境になっています。
群馬県と長野県で燈篭の形が異なるのも面白いと思いました。


熊野神社の側には展望台があります。

こちらにも群馬県と長野県の県境があります。

再び中山道に入ります。入口が分かりづらかったです。


そしてこの坂が一番思い出に残っています。傾斜が急すぎてロープなしには降りることが出来ませんでした。

再び中山道に入る道がありましたが、草が茂っており入りませんでした。

そして、碓氷峠を完全に降りると軽井沢の商店街に着きました。

一通り商店街を歩ききると、あの有名なロータリーを目にすることができます。


帰りに明治亭のカツと蕎麦を食べました。

